早漏というのはなぜ起こる?早漏のメカニズム

セックスという行為を受け入れている以上、多くの場合、あなたに気持ちよくしてほしいという風に感じているものです。そして多くの場合は、挿入されているという状態は女性にとって快楽なのに、それがすぐに終わってしまっては、ガッカリするというのは仕方の無い事です。実際に、あなたの早漏に対する小言を恋人に言われてしまったという経験をお持ちの方も少なくないでしょう。

 

単に我慢するという事では無く、早漏の原因にはしっかりとしたメカニズムが存在します。ですからそういった、メカニズムを知る事で、早漏を予防・改善する原因となります。まず早漏を知る前に、ペニスの勃起というメカニズムを知る必要があります。

 

このペニスの勃起という行為に対してのメカニズムですが、性的に興奮する事でペニスが勃起するというのはご存知の通りですが、それと同時に前立腺などから液体の分泌が開始される形となります。この分泌された液体が混じりあう事で、精液と変化するというメカニズムがあります。そして、射精には内括約筋と外括約筋の働きがとても大切な役割を果たします。

 

というのも、これらの機関が収縮する事により、作られた空間に精液が溜まるという形となるからです。性的興奮が高まる事で、外括約筋がゆるんでいき、その溜まっていた精液が体外に放出されるというメカニズムとなっています。こうして射精に至る射精中枢は、脳内に有る訳ではありません。

 

実はそれは腰椎にあり、動物実験では、腰椎に電流を流した際に、射精を起こしたという結果もあるそうです。男性や女性が、より快楽を求めたい時に腰を振るという行為も、この為なのかもしれません。それでは、この外括約筋をゆるまない様にするという事こそが、早漏を防止するという事に繋がる訳ですが、一体どうしたら外括約筋の収縮力を高める事が可能なのでしょうか?

 

その方法ですが、性的興奮が高まる事で外括約筋がゆるむわけですが、この性的興奮という行為をひも解くと、射精中枢という機関から発される信号が原因です。この射精中枢からのサインは、性的刺激を受ける事で発生しているのですが、刺激が激しいかどうかという事では無く、刺激が蓄積される事によって発生します。それでは、この射精をどうやってコントロールするのかという事なのですが、自律神経を鍛える事により、それをある程度はコントロールする事が可能となります。